前半戦でトップ抜けの条件が厳しくなった後半戦です。
対戦者：yoshikiXさん(魂)、ツモのにゃん氏さん(聖1)
牌譜:https://game.mahjongsoul.com/?paipu=220820-54eee195-9fbb-4514-8dc4-dc8210d17eb2_a428364391
条件：対面が約23800点以下のラスかつ自分が47300点以上のトップ
小さいミスは所々あるものの運に助けられたのがほとんどなので内容自体は価値低め。
東一局の親番は特別変わったことをせずいつも通り和了優先という計画でした。
起家は大きくさらに配牌もすごくいいので和了の期待は大きかったです。
早テンパったので即リー。
ツモもこの条件なら別に悪くないですね。下家から出上がり12000が一番嬉しくないので。
続く1本場。配牌は普通よりちょっといい感じなので同じように行きます。
カン4pをテンパイしたので先制立直、一人流局。
2本場も同じくカン3pテンパイの先制立直が出来ましたが、この後下家から追っかけ立直が来ました。
下家に一回放銃してもという感じではあったのですが、対面をノーテンに出来かつ親番が継続出来たのは大きいです。
そして3本場。一向聴なので9sか8pで迷い適当に9sを落としたのですが、8pが良さそう。
上の場面では3sが一枚見えなので、12sの一面子は許容出来たのですが2枚目がすぐ出てきたことにより揃えづらい状況に。結果9s落としがまずかったようです。
上家から立直が来て、とりあえず現物2pを落としつつケイテンよりの降り。結果ノーテンで流局。
東2局では供託含め4800点あるので平和とか役牌のみの安い手でも価値があります。
対面が立直を仕掛けてきた直後に高めツモ。
対面に対してはよほどのことがない限り一貫して降りる事はないのでこれまた運が良い結果でしかないですね。東チャンタが7800点。
続く東3局でも愚形を速くにツモり親を流し
南場に入ってからも好配牌は続きます。
ここで5800をダマにするかどうかで考えましたが、双方まだ20000点を持っているということで立直にしました。
結果下家の2000-3900ツモ。
南二局、下家に上がられるのも避けるためにこれ以降局消化に徹します。
そして11巡目でテンパイ。
対面下家が9pを切っていてその現物待ちかつ3面待ちなのでダマに取り次局勝負という考えでした。
このまま逃げ切れればオーラス1回ぐらい親の和了を許しても放銃さえしなければトップ終了もあるかなと思い興奮していましたが。
対面が2pを切り下家の親がダマ倍満で終了。
結果ツモのにゃん氏が2回戦に進みました。
最後の立直判断は難しいですが、もし立直していたら一向聴だった対面の2pが一旦止まり、自分が9pツモってどうなっていたかって感じです。
ただ下家のテンパイは読み切れていなかったので、あの局面ではダマでも悪くない選択だったという結論です。
下家と対面の点数差が縮まって順位が最後逆転してしまうと今度は対面がトップ抜けになってしまうという理由もありました。
今回の初戦では自分のミスが大きく目立ち、1位抜けも現実的だったので惜しさとやはり実力不足を認めざるを得ない結果になりました。
ただ前半後半と楽しく打てましたし、yoshikiX氏はW魂天で雀魂トップ５に入るレベルの実力の持ち主、ツモのにゃん氏さんは今回の勝利で準決勝まで駒を進める激闘ぶりだったので、そんな強いお二方と今回対戦できていい経験になったと思います。
終わりに
今回の予選では190点台と、予選2日目では46位で発進してこれが最終スコアと思っていましたが思いの外ランキング更新が速く最終的には98位台にまで落とされる結果だったのが最終日再び4連トップを決められて本戦入りとなりました。
次回も機会があればレベルアップした姿でまた本戦で戦ってみたいものです。
ありがとうございました。
