雀魂っていう麻雀ツモ多くね？
先制愚形立直の和了時ツモ率(5巡目:48%,8巡目:46%,12巡目:44%)
今回はAIによる牌譜検討とともに1局だけ見ていきます。
東3局1本場、親番、ドラ7p
点数は自分:31500【上家:18400(-13100)、対面:33400(+1900)、下家:16700(-14800)】
初手から配牌が良く中が重なり役牌ドラドラの5800あたり狙って行きます。
そして7巡目で36m待ちのテンパイですね。良型なので結構押す。
9巡目で下家が立直。7sはアンパイなので大丈夫でしょう。
11巡目で来た2pを切り、上家が追っかけ立直。そして4mツモ。
ここで降りるかどうかですが･･･
4mプッシュ。
下家に対しては1m7mの中スジで上家に対してはスジが4本でこの瞬間の4mの放銃率は10％前後といったところでしょうか。
こちらは良型で5800の手をテンパイしてる上、アンパイがスジの2pしかない為、完全に降りきれる要素が無いというのも大きいです。
AIでは放銃率19％となっていますが、押しの判断は変わらず。
初牌とか色々計算した結果なので体感19％もないイメージです。
13巡目、9pが来ました。
こちらは初牌でもし放銃すればドラが絡んできそうではありますが、双方立直前の捨て牌に8pが切られているのでまだ押します。
9pの放銃率は16％。色々盛ってそうな数字ですが、体感10％もなさそう･･･
14巡目で7sツモ。いい加減どっちか放銃しろよって思いますが、立直後放銃しないのは強者の証。持ってる人はいくらゼンツしても当たり牌を引かないっていうね。
7sは上家が無スジで、下家の現物。さてどうするか。
かなり迷いましたが4mで降り。
こちらも4mと同様放銃率10％ぐらいの体感でしたが、4mが現状3枚見えで3mが暗刻で持たれてるなと思い、6mは上下無スジなので出る気配が無くと言った完全主観による判断でした。
後から振り返ってみて、ここの7sは若干押し有利という結論。
やはり下家の現物だという情報が大きく13％と意外と低め。
このAIの数値は見て分かる通り4mが完全アンパイにも関わらず0.43%と出ています。
そして最後に8sが来てテンパイチャンスでしたが、時間が無く打2p。
4mの3枚壁があり、上家が切った8mが通ってるので5mも通しやすい牌。
直後下家が2sをツモって終了。
上家の当たり牌は147sで運よく回避でき、ビタ止めドヤ顔とかしたいのは山々ですが以上のことを踏まえると少し甘い判断ミスと言わざるを得ない。
7s放銃して満貫分引かれこれを回避しても最終的に3位だったのでここで放銃するとダントツでラスという結果論といえば結果論。
仮に7sが通って直後36mが出て5800上がった時の価値が大きい分、１つの判断ミスでトップ率だとかラス率っていうのが大きく変わってしまうと思われるので正確、若しくはそれに近い押し引きというのが必要かと。
今回2軒立直でちょっと複雑でしたが、１軒立直だと自分の点数がどのくらいあって、どの辺まで押せばいいのかっていう指標があるのでもし直観や先入観だけで決めて心もとないと感じたら下のブログに大まかな事が書いてあるので参考にしてみるといいかもしれません。
検討というより反省か？ともあれ追っかけさえ来なければゼンツだったのに･･･
