今回はオーラス前の基本的な立直判断。
最近地獄から蘇ってきたakochanも見ていきます。
南二局でトップかつ先制立直を決められました。
1s4sはノーチャンスだったようです。
追っかけ立直の一発で跳満放銃はさすがにきついですね。満貫ならまだ挽回の余地はあるのですが。
そんなのはどうでもよく本題の南三局です。
南がドラなのでとりあえず混一色を目指します。2sぽい。
4mと6sが重なったので、混一色は中止。
7sツモによりチートイ本線の36mが来たら二盃口に切り替えていく感じですかね。
9mが一枚見えてチートイ最終形でもよさそうなので8mぽい。南は一生切らない。
2枚目の9mが出てしまったので切るのは9mでいいんですが、ここで考える事としては
・ダマ満貫テンパイにより上家、下家から上がれれば理想
→次局オーラスなので上家から上がれば最悪下家のアシストも可能かつ対面の立直に対して降りる事ができる、下家から上がれば対面下家の立直に対して降りる事が出来る。
ツモれば跳満で2着なのでこれはほぼラス回避は出来そう。
出上がり下家>上家>>>対面みたいな。
・7sが自分視点3枚見え。
→8sがかなり使いにくい状況で出上がりの可能性が濃厚
・対面の出上がりに対して西入りもある。
→ただこれはラス回避仕様の段位戦だと一番ありがたくないですね。
対面から満貫上がったところで30000点は切らないですし、結局僅差でオーラス勝負になってしまうから。
こんな感じでざっと総括すると、まず出上がりしないといけない状況でこれを曲げてしまうとまず8sが警戒されて一気に出にくくなってしまうということですね。
なので曲げるメリットはない・・・
どうしても曲げて跳満にしないといけない時は、自分の持ち点が10000点付近か割ってる状況で、これだとダマで満貫とか呑気なことをしてる場合でもないと思います。
この辺が2連ラスのせいもあってか、自信がなくてNAGAに聞いてみたところ
打9mダマ有利ということで安心しました。
ただこの巡目で既に8sが下家と対面に振ってありツモ跳が消えたのはかなりきついですね。
結果論ですが。
この後1sが来て自分が初手に2s切ってるのでこれで曲げるのもアリかなと一瞬考えたのですが、7sが全見えになったので8sの方が良いという結論になりました。
この辺は難しいですね。2s切ってるとはいえラス目の立直に対して初牌1sが出てくるかどうか。6pのスジとかでベタオリされそうな感じ。
NAGAでも8sに若干振れているもののツモ切りダマのようです。
結果は対面から上がれました。1sは仕方がないですね。
一方akochanだと9m切り立直とか出ているので、場況とかそういうのはNAGAの方が信頼性がありそうです。
続くオーラスは下家が4巡目で立直し親も追っかけてきて流局。再びラスに。
1本場では親の立直一発ツモで、そのままラス終了になりました。
最後ではダブ南が暗刻になり、8pをポンする場面があったのですがスルー。
ポンして3pを落とすのですが、47pが来ても1sが全見えなので単騎待ちだと出にくい上に面前だと5200以上だということに目がくらみ痛いミスになりました。
3s5s受けもあるのでツモか対面上家の直撃に賭けた方が良かった気がします。